お客様の課題を解決した事例 ①

お客様の課題

・真空チャンバー内で金属板(35×120×0.5)を1000℃以上に加熱したい

・現在使用中のヒータでは800℃までしか昇温できない

・ワークは一方向からのみ加熱可能という制約あり

相談内容

ハイベックのホームページに、近赤外線は急速・高温加熱が可能と記載があったので問合せしてみました。
近赤外線ヒートビームで金属板を1000℃以上に加熱可能か相談及び実験検証をして欲しい。

対象品の加熱実験実施

金属板をお借りし、弊社ラボにある真空雰囲気装置にて加熱実験を実施

お客様よりご提供いただいた金属板を、弊社ラボ内の真空雰囲気装置を用いて加熱実験を実施いたしました。本件については、「金属板の一方向からのみ加熱可能」という条件および対象サイズを踏まえ、近赤外線ヒートビーム1台で目標温度の達成が可能かどうかを検証しました。

実験結果と予想条件算出

近赤外線ヒートビーム1台(定格電力2500W)で920℃まで加熱出来ましたが、目標とする1000℃以上には到達出来ませんでした。
実験データを基に目標達成できる条件をシミュレーションより算出します。

解決策提案

実験データとシミュレーション結果から近赤外線ヒートビーム2台仕様を提案

下記シミュレーション結果から2500Wを2灯配置することで、ワーク到達ワット数が991Wとなります。
上記表とグラフからワーク到達ワット数が991Wであればワーク温度は1000℃以上になる予測なので、2台仕様をご提案させていただく検討結果に至りました。

結果

近赤外線ヒートビーム2台仕様を採用していただき、課題だった1000℃を超える結果を得ることができ、無事解決することが出来ました。


「現在のヒータでは温度が上がらない」「真空中での高温加熱に課題がある」
そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談下さい。ワーク条件に応じた加熱テストおよび最適構成のご提案をいたします。

あらゆる加熱工程のお悩みを解決


① お悩みをお聞かせ下さい


お困りの内容を具体的にお聞きすることによって、ヒーター選定の参考にいたします。

② 加熱方法、機器を選定します


弊社の製品ラインアップから最適なヒーターと周辺機器を選び出し、ご提案します。

③ 実験で検証します



実際に選定したヒーターを使用して実験をします。
 

④ 最適な仕様・機器を
  決定します


実験の結果に基づき、最適な仕様・機器を、厳選いたします。

⑤ 決定仕様に基づき
  製作・納入します


お客様にお届けします。


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